本日は、日本ジェモセラピーカレッジでコラボ開催された
「ジェモセラピーとみえない身体」セミナーのレポートをお届け致します。
関連:日本の医師が推奨するジェモセラピーの魅力とは? 田園調布長田整形外科副院長 長田先生へのインタビュー
長田優香(おさだ・ゆうか)先生は、「田園調布長田整形外科」の副院長であり、 ホメオパス/フラワーエッセンスのセラピストとしても知見の豊富な先生で、ジェモセラピーの処方などもおこなっています。
今日のセミナーテーマは『ジェモセラピーとみえない身体』ということで、これまであまり知られてこなかった、
ジェモセラピーの薬用成分「以外」の、エネルギーの役割についてお話いただきました。
セミナーの土台となる基礎知識と出典
今回のセミナーでは、エネルギーなどを扱うスピリチュアル領域のお話と、医師である長田先生ならではの学術的に証明された知識とを組み合わせた内容が公開されました。
ただし、スピリチュアルの領域に関しては「これが正解」という確立されたものが存在するわけではないため、とあるテキストにもとづく内容であり、あくまで「シェア」という位置づけでのお話と前置きがありました。
そこで紹介されたのがこちらの本。
「Kevin Ryerson(ケビン・ライアーソン)」という有名なチャネラーによる書籍で、人間の身体とバイブレーションについてまとめられたテキスト、
「Flower Essences and Vibrational Healing」。
日本語訳が出ていない本なのだそうですが、業界の人間からすると「そんなことまで書いてあるのか!」という驚きの内容だそう。
※シャーリー・マクレーンの書いた「アウト・イン・ア・リム」という本にケビン・ライアーソンが登場するそうです。
人間の身体は7つのボディを持っている?
そして、いよいよ始まった、「ジェモセラピーとみえない身体」入門編セミナー。
まずは人間が持つ7つの身体についての説明から。こちらは、一般の人たちにも馴染みがある言葉に直すと「オーラ」の話になるそうで、その層が7つに分かれているという解釈になるそうです。
このもっとも肉体に近い部分のオーラの層を「エーテル体」と呼び、そのさらに内側(肉体側)には「オヴァム」と呼ばれるエネルギーの層があるといいます。
今回の講座内容は、植物の幹細胞エキスを抽出した「ジェモエッセンス」がこれらのエネルギーフィールドにどのような影響を与えるのかという、スピリチュアルと医学の融合セミナーになります。
現在でも医療施設では、MRIなどに代表されるように人間の「電磁場」をみえる化する検査機器があります。エネルギーフィールドをより詳細に視覚化する機器が今後商品化されるかもしれませんね。
7つのボディが必要な理由
それではさっそくセミナー本編の開始…とその前に。
まずは長田先生の提案で、ジェモエッセンスを最初に少し飲んでからスタートさせましょうということで、全員でデタントリス(Detentolys)を飲むことになりました。
デタントリスのジェモエッセンスを数滴、水に垂らして飲みます。
リラックスしたい時/心を穏やかに、というメッセージのジェモエッセンスですが、当日の受講生からは
「心が落ち着いた状態でセミナーを受けることができました」
という声もあれば、
「少し眠くなってしまいました(笑)」という感想もありました。
さて、それではいよいよ本編へ突入。
セミナーの序盤では、くわしくジェモセラピーとの関連の話題に入る前に、そもそもなぜ私たちには7つの身体(ボディ)が必要なのかという話に触れます。
その時に大切な視点が、私たちの肉体からものごとを考えるのではなく、元々の根源的なエネルギーをそのまま肉体に降ろすことができないため、7つのボディを通して徐々に降ろしてくる必要があった、と考えることが適切だそうです。
「あまりにもアチチ~になりすぎるんですよね」
と長田先生からの可愛いコメントも入りました^^
7つの密度から私たちは成っている
ここから少しずつ、ジェモセラピーや植物の話と関連する話題へと突入します。
先ほどお伝えした人間の「7つの身体(ボディ)」を別の視点から見ていくと、“7つの密度” から成っていると考えることができるそうです。
- 鉱物界
- 動物界
- 地球界
- プレアデス
- シリウス
- アークトゥルス
- グループ
ここには、銀河のサイクルも関係してくるとのこと。
地球には大きな銀河のサイクルがあり、太陽系が銀河の下半分を13,000年かけて回り、上半分を13,000年かけて回る。つまり、1つのサイクルが26,000年である計算が前提。
下半分(1~3の時期)は「分離期」「アトランティス期」などと呼ばれ、上半分(4~7の時期)は「合一期」や「ユニティー期」「レムリア期」と名付けられているそうです。
2012年の末までは銀河の下半分を回っていたことから、私たちはつい最近まで「分離期」を過ごしてきており、主に “二極化” というルールの中で生きてきたといいます。
セミナーで分かりやすい例えだったのが、
「男と女がちがうものだよ」
「あなたと私は別人ですよ」
という枠組み、ルールの中で生きてきたというお話。
それが2012年末を境に「合一期」へと入り、お互いに “補完” するような流れや、二極では判断しない物事の見方をしていくルールで生きていくことになるそうです。
言われてみれば確かに世の中ではLGBTや同性愛、同性結婚に関する話も寛容に進み始めているニュースも多く、それが宇宙で定められたルールだから…という視点はとても面白く感じました。
誰が決めたというものではなく、星々の配置と惑星のエネルギーでそのようにデザインされているというのです。
植物の持つバイブレーションと可能性
- 鉱物界
- 動物界
- 地球界
- プレアデス
- シリウス
- アークトゥルス
- グループ
私たちはこれまで銀河の下半分を生きる「分離期」だったのが、2012年末より上半分の「合一期」へと突入しました。
これまで「鉱物界」「動物界」「地球界」という、まさに二極をベースにしたルールデザインから、「プレアデス」「シリウス」というところまで意識が拡大していきます。
そしてここからが「ジェモセラピー」と関係する、奥深い話になってきます。
植物はすでに1~5の範囲の意識を持っている
今までの私たちは「分離期」という1~3の時代(鉱物期、動物期、地球期)を生きてきたため、どうしても植物の持つ「効能」や「成分」に着目してきました。
カシスであれば副腎皮質に効果があるとか、ローズマリーにはデトックスの作用があるとか、いわばそういうことです。
しかし、そもそも植物は最初からそういった側面だけでなく、それ以外の4と5(プレアデスとシリウス)の側面を持っているというのです。
「今まで使わなかった植物の持つ叡智であったり、これまで使わなかったような使い方をして良い、という時代になったのです」と長田先生からも解説がありました。
チャクラに対応したジェモセラピーや、意識、霊性に対応したジェモエッセンスの使い方、という具合です。
医学の見地から見るジェモセラピー
今回のセミナーの一番の見どころは、ここまでスピリチュアルな話をベースに進めてきた内容を、どのようにして現代医学、学術的な側面から解説していくのか? というところでした。
ジェモエッセンスのエネルギーの通り道として、
- エーテル体を経由
- チャクラの経由
- クオーツ構造の経由
という内容が公開されました。
もちろん、科学的・医学的に完全に解明されているものではないため、長田先生のこれまでの経験や知識の積み重ねによる推測や仮説も含まれているため今回の記事では公(おおやけ)にはできませんが、
- 人間の身体にある水晶(クォーツ)構造とは
- 赤血球、白血球、リンパ球から見るクォーツ構造
- 細胞の電解質から見るクォーツ構造
- 人間の脳(松果体)から見るクォーツ構造
- クォーツ構造がエネルギーを増幅させている
といった、非常に興味深い内容でした。
「だからヒトの身体には植物のエネルギーがちゃんと効くんだ!」
「だから身体の状態が良くないとジェモの力は最大限発揮できないんだ!」
という驚きの視点ばかりでした。
ひとつ確実に言えるのは、「植物のバイブレーションは、私たちが意識を広げないと使いこなせない」ということ。
その話の中で、先日行われた「フランス本社から来日してくれたブノア社長」のエピソードも登場しました。
関連:第2回 フランスNo.1ジェモセラピー研究所来日イベントが開催されました
下記、長田先生の言葉を引用します。
この前ブノア社長とお会いした時にすごく感じたのは、それをもちろん人に教えるためにはそれを元にやらなければいけないけれど、はるかにそれ以上のものを感じながら作業をされているわけなんですよね。
声を聞いたり状態を見たり、コミュニケーションを取りながら自然のサイクルでやってらっしゃるということを目にして、本当にそのあり方って、意識をこちら側(私たち側)から広げていかないと植物の叡智をもらえないなと思いました。
なので、この文脈が正解だから、そこを教わって(知って)帰ってくださいということではなくて、ここでお伝えしたいのは、どんな植物だったり自然界の色々なホメオパシーでもフラワーエッセンスでも、私たちの在り方が使い道を決めていくということですね。
だからジェモも素晴らしいものです。だけど私たちがいつまでも2~3の領域(動物界、地球界)だけに囚われていては、そこだけの使い方しかできないかもしれないですね。
植物はもっとちょっとオールマイティだし、オールラウンドの意識なので、私たちの方がむしろそっちに合わせていって使っていけるようにもっていけたらいいなと思います。
そのために自分たちが肉体または肉体の周りのエーテルだけの存在ということからいったん離れて、もっと拡大したものですね、7つの層まで全部自分なんだという意識で、生活を送れるようになると植物とのコミュニケーションとか、教科書ではこのように書かれているけれど、このジェモがいいんじゃないかという直感的な使い方とか、そういうことがもっとできるようになると思います。
ジェモセラピー協会からのメッセージ
そしてセミナー後半は「日本ジェモセラピー協会」の代表理事の盛山葉子より、日本で初めてエルビオリスブランドのジェモエッセンスを輸入代理店になった時のエピソードや、具体的なジェモセラピーの事例などをご紹介いただきました。
代表理事の娘であり、植物療法士でもある盛山愛佳さんからは、自身が体験した具体的なジェモセラピーの事例・エピソードを中心にお話をいただきました。
ジェモセラピスト、生の声
当日は受講生さんのほかにも、すでに「ジェモセラピスト」として活躍している2名のセラピストの方が来てくださっていたので、実際の働き方や症例なども交えてお話していただきました。
休憩とジェモセラピーの試飲会
セミナーが一通り終了すると、休憩のおやつと一緒に「ジェモエッセンス」の試飲会が行われました。
この試飲会は好評で、次回はさらに拡大版の、
『ハッピージェモ☆フリーチョイスサービスデー』ということで、新企画としてリリースすることに。
詳しくは下記のご案内をご確認ください。
そして懇親会へ
そして最後はセミナー会場近くのレストランで懇親会。
みなさん、お疲れ様でした!
当日講師をしてくださった長田先生からは、こんなコメントをブログにいただきました。
駆け足でジェモの物質側面よりエネルギー側面のお話を、人体のみえない身体へのアプローチの1つとしても理解するための入門的なシェアをしました。
参加者みなさん瞳が美しくって。
瞳のきれいな方にオヴァムをガン見、、、みられながら、しゃべる予定でなかったことまで思わず早口でしゃべり、、、。
お話したあと、ご一緒できる方とランチをしていろいろお喋り。
植物療法というくくりにもたくさんのアイテムがありますし、好みもありますが、何かを解決するため以上に、意識拡大につながる植物という存在に感謝と尊重の想いです。
ありがとうございました。