「ジェモセラピーって何?」
「ほかの療法といったい何がちがうの?」
そんな素朴な疑問を解決するため、「一般社団法人GAJ日本ジェモセラピー協会」をライターの大崎がインタビュー取材して参りました。
アロマ? ハーブ? フィトセラピー? 漢方の一種?
それとも自然療法に代表されるようなフラワーエッセンスやホメオパシーと呼ばれるものの仲間?
ちょっと調べたぐらいではわからないようなことも詳しくきいてきました。美やアンチエイジング、ボディワーカーのプロもすでに取り入れていると噂の「ジェモセラピー」とは一体なんなのか?
納得いくまで素人の目線から根掘り葉掘り、大胆にいろいろと聞くと同時に、実際にジェモを飲んでみた感想もレポートしていきます!
ジェモセラピーと他の療法とのちがいは、一体何なのでしょうか?
「ジェモ」ってそもそもどういう意味?
私が初めに「ジェモ」を知ったのは2018年の秋頃のお話です。
友人の紹介で「ジェモ」を愛する人たちが集う「ジェモンヌパーティー」をご紹介いただいたのがキッカケです。ですが最初は「ジェモ」という聞きなれない単語に、その発音すら覚えられなかったのを思い出します。
「えっと、ジュモでしたっけ」「ちがいます。ジェモです」と友人に何度叱られたことか…(苦笑)
ところでその「ジェモ」ですが、そもそも日本語的にはどういう意味なのか気になるところ。協会公式サイトには下記のように記載されています。
「ジェモ」の語源は「gem」は「宝石」「貴重な石」、「gemma」が「新芽」「つぼみ」という2つの意味からきています。
つまり、植物の新芽、つぼみのことを指す言葉なんですね。
ではこの「ジェモセラピー」は、自然療法の世界で使われているほかのものとどう違うのか? 失礼を承知でズカズカと質問をしてみました。
ジェモと他の療法とのちがい
おそらく専門家や自然療法に精通している方であれば、上記の図をみればそのちがいが一目瞭然なのだと思います。
ですがここは素人の私。ハーブや漢方、アロマオイルぐらいまでは聞いたことのある言葉なものの、「ホメオパシー」や「フラワーレメディー」に関してはちょっとピンときません。
「植物のエネルギーを使う」とありますが、つまりどういうことなのでしょうか。
薬用成分とエネルギー
ホメオパシーとフラワーエッセンスは「エネルギー」だけが入っているもの。
つまり率直に言って、内容物としては「水」しか入っていない、ということになるのだそうです。
これらの自然療法は古くから研究されており、科学的にこれらを実証するのはむずかしいものの、「それでも身体は反応している」ということが判っており、代替医療などの分野で確立されている考え方とされています。
一方で漢方やハーブ、そして「ジェモ」には植物の「薬用成分」が入っているとのことでした。
ここで注目したいのは、「ジェモセラピー」はそもそもホメオパシーの先生が確立したものという点。そのため、植物エネルギーと薬用成分の両方をあわせ持った、いいとこ取りのレメディーになるそうです。
※レメディー…自然療法では「薬」の代わりに「レメディー」という表現をする
薬用成分から見るジェモの特徴
同じ「薬用成分」を抽出するのであれば、漢方やハーブとは何がちがうのでしょう? その大きなちがいは、「乾燥させるのか、それとも生のまま抽出するのか」にあるということでした。
ジェモセラピーの場合は「生の植物の新芽やつぼみ」から成分を抽出します。
ただここは私、植物療法の素人です。「乾燥させるのと生なのと、何がちがうのですか??」と質問します。
その回答は、抽出できる成分がそもそも異なる、とのことでした。下記に専門家の説明を引用します。
ハーブティーのように乾燥させることにより、乾燥の方法によってはタンパク質(ホルモンや酵素)などが本来持っている効果を失ってしまいます。また、精油成分は乾燥の際に揮発します。このように、乾燥による影響をうける物質はハーブティーには入っていませんが、ジェモには含まれたままです。
エネルギーから見るジェモの特徴
これはジェモだけでなく、フラワーエッセンスで使われるレメディーにも共通していることですが、「そもそも植物や花のエネルギーってどういうことですか?」というお話。このあたりが実に素人発想ですね^^;
こちらも協会の方へ尋ねると、基本的にエネルギーに対する捉え方は同じになるのだそうです。
たとえばローズマリーであれば3~4ヶ月という長い期間にわたり咲きつづけ、しかも比較的どんな場所にでも咲くことができることから「どんな場所にも適応できる、強い生命エネルギーがある」と考えるそうです。
これは薬用成分ともリンクしており、実際にローズマリーには「滋養強壮」の効果があるとのこと。
このように、成分とエネルギーの両方をいいとこ取りできるという意味ではお得感があります。
ジェモセラピー最強説?
ここはもう本当に素人の発想なのでぜひご容赦いただきたいのですが、
「エネルギーと薬用成分の両方が取れるなんて、もしかして自然療法の業界では最強なんじゃないですか?」
という素朴な疑問がここで生まれます。
ですが協会の方へ質問させていただいたところ、
「それぞれの療法には、それぞれの特徴があるため、ジェモ単体での使用でも良いのですが、ほかの療法と併用することで相乗効果を期待することができます」
というお返事をいただきました。どういうことなのでしょう?
ジェモレメディーは「飲む」ことに特徴がある
もし私がまったくの素人の方にジェモセラピーを紹介するとしたら、「飲むアロマエッセンス」とお伝えするかもしれません、とインタビューの際に協会の方へお伝えしました。
ですがやはり厳密には…、というより、かなりその考えはまちがっていました。
お話を伺うと、そもそもアロマエッセンスは「香り」に特徴があるもので、香りを嗅ぐことにより効果を得ることを基本的な目的にしているもの。
一方でジェモセラピーは「飲む」ことを基本目的にしているため、香りそのものはほとんどありません、とのことでした。
ハーブティーとのちがい
ジェモとハーブティーの場合はどうでしょう?
こちらは同じ「飲む」ことを基本目的にしていますが、成分の抽出方法が異なるそうです。図解で示していただきました。
前述したように、乾燥させることで失われる成分もあれば、精油成分は乾燥させることで揮発するという特徴もあります。ということはつまり同時に、生の植物の新芽やつぼみからしか抽出できない成分もある、ということを意味します。
そのため、乾燥ハーブの抽出にはアルコールのみの使用でしたが、ジェモセラピーの場合には「グリセリン」も活用し、余すことなく成分を抽出していきます。
「それならハーブにもグリセリンを使ったらいいんじゃないの?」
と一瞬思ったのですが、どうやら「そもそも使う意味がない」とのことでした^^; 生の植物の新芽から成分を抽出するためのグリセリンということですね!
もちろん「アルコール」「グリセリン」、どちらの抽出液も身体に取り込んでも無害なものです。グリセリンに関しては専門家の解説もいただきましたので、下記に記します。
グリセリンは、アルコールの仲間で、水と非常に相性がよく、つまり水によく溶けます。また、さまざまな物質を安定させることができます。よく検査で聞くと思いますが、血中トリグリセリドのトリグリセリドとは、脂肪酸とグリセリンが結合したもので、グリセリンが結合することによって、脂肪酸が安定します。脂肪酸はオリーブオイルならオレイン酸にあたります。
フィトセラピーとのちがい
これが最近多いらしいのですが、「ジェモセラピー」と「フィトセラピー」のちがいは何ですか、という質問です。
フィトセラピーはわかりやすく表現すると、植物の「つぼみ以外」から抽出するチンキ剤なのだそうです。
- つぼみから抽出 →ジェモセラピー
- つぼみ以外から抽出 →フィトセラピー
わかりやすいですね!
ですが実際に「飲む人間の身体の変化」としてはどうちがうのか気になるところです。
こちらも尋ねると、フィトセラピーはどちらかというと対処療法的に、即効性、スピーディーに働きかけるような強みをもつ傾向にあるとのことでした。
一方でジェモセラピーの基本効果としては、「根本治療・体質改善」に強みがあるとのことでした。
これは、植物幹細胞という、つぼみにしかない細胞レベルではたらきかける成分の特徴なのだそう。ただし扱う植物によっては即効性が期待できるものもあり、実際に体感されている方もいらっしゃるとのことでした。
実際にジェモを飲んでみた感想
そしていよいよ!
気になる「実際にジェモを飲んでみた感想」に参りたいと思います。
私がジェモセラピーを知るキッカケとなった「ジェモンヌパーティー(ドレスコード:ピンク)」のお写真が上記のものになります。
女性の中に男性がひとりだけ…。しかも、ピンクのドレスコードだというのにグレーのジャケットでお邪魔した強者が私です(苦笑)。
こちらのパーティーでは参加者の方にジェモのレメディーがひとつプレゼントさせるのですが、この日はドレスコードがピンクということで、「メノリス」と呼ばれるジェモレメディーが配られました。
キャッチコピーは「すべての女性に」です。
え! 女性性を上げちゃいますか!? と動揺したのも束の間。
「安心してください。大崎さんにはこちらをプレゼントいたします」と渡されたのは「プロスタリス」。キャッチコピーは「すべての男性に」です。
プロスタリスを飲んでみた
ジェモは水に15~20滴をたらし、朝と夜に2回飲むことが基本となります。このペースでだいたい2~3ヶ月はもつようです(私は2ヶ月で飲み終えました)。
そもそもこちらの「プロスタリス」ですが、どのような効果効能があるのでしょう?
現在は薬機法の関係で詳しく書けない事情があるそうですが、「個人の感想」であれば別であろうということで私の率直な感想を書かせていただきますが、
「翌日から、すごい!!」
が正直な感想でした。「すべての男性に」で連想できると思いますが、いわゆる精力アップ効果ですね。某ビタミン剤より期待できる感じがあるので、興味ある男の人は試しに飲んでみるといいと思います。
ジェモセラピー自体は女性にウケが良いこともあり、これまでなかなか「プロスタリス」が売れる機会は少なかったそうですが、一時期とある男性の口コミで、ものすごく男グループの組織の中で大評判だったこともあるそうです。男って単純ですね(笑)。
そして「プロスタリス」のもうひとつの期待効果が、「仕事での成果アップ」です。
ジェモは身体に作用することもあれば、「現象」に作用することもあると伺ってはいましたが、正直に申し上げてその意味がよくわからないでいました。
…しかし!
確かに飲み始めて2ヶ月後、私の仕事環境は大きく変わり、事業がみるみる成長していったのです!(私はフリーランスなので個人事業主として活動しています)。
「なぜだ! わけがわからない! 本当にジェモの効果? たまたま!?」
不思議に思い、その後に参加した「ジェモンヌパーティー(ドレスコード:レッド)」で協会理事の方に質問してみたんですね。そうしたら、このような回答がありました。
「 『プロスタリス 』は、直感に作用することがわかっています。なので、むずかしい経営判断やチャンスになりそうなお話があったときの判断力を高める効果は期待できるところです」。
この答えを聞いて合点がいきました。
確かにこの2ヶ月間、なんだか自分の頭が冴えている気がして、緻密に色々と考えるよりも直感を信じて行動することが正解のような感覚があったのです。
これが、私が実際に体験したジェモセラピーの感想です。
その後のジェモと私
その後、懲りずにまたドレスコードを無視してグレーのジャケットでパーティーに参加する私(いつも受け入れてくださってありがとうございます T_T)。
今現在は、この日のパーティーでプレゼントされた「ヴィタリス」を飲んでいます。キャッチコピーは「気力・体力のアップに」ということで、ちょうど年末年始に差し掛かるタイミングでしたので、1ヶ月で飲み終えるほどのスピードで愛飲させていただきました。
同時に、シングルレメディーと呼ばれるジェモの「ローズマリー」も合わせて購入させていただきました(効果が強いため、シングルレメディーはオンラインストアでは販売されていません)。
「ローズマリー」は、集中力アップや多幸感を高める期待ができるということで奥さんへのプレゼントで購入したのですが、その効果テキメン具合に現在は私が愛飲しています(笑)。
17:00以降は眠れなくなる可能性があるので飲むのは控えてください、と忠告されるほどのものなので、虚弱体質傾向で集中も苦手な私は喜んで飲んでいます。
「ヴィタリス」と「ローズマリー」を両方ともいっぺんに飲んでしまっているので、現在の状態がどちらのジェモ効果なのかは定かではないのですが、ライターとしての記事執筆というお仕事にはとてもぴったりなジェモです。
本当に、ものすごく集中してお仕事ができるのです。
今日は「ジェモセラピーと他の療法との違い」に加え、私個人の感想もおり交ぜてレポートをお届けいたしました。
公式サイトの方へも、もっとシンプルでわかりやすい形でジェモセラピーと他の療法との違いが説明されておりますので、さらに詳しく知りたい方は下記のリンクよりご確認ください。
ジェモセラピーに興味をもった方は、ぜひオンラインストアで最初の1本をぜひ購入してみてください。新しい自分に出会える発見があるかもしれませんよ。
>> ジェモセラピーと他の療法との違い(協会website)